アセチルCoA

コエンザイムQ10とアセチルCoAの関係

アセチルCoAはアセチルコエンザイムAと読みます。
同じコエンザイムということでQ10との関係性は存在しますが、健康の為に意識するべき物質というほどでもありません。
ですが、一応知っておきたいという方のために説明していこうと思います。

コエンザイムQ10はビタミンと違い体内で合成できる補酵素です。
ですからビタミン様物質ともいうのですね。

ではコエンザイムQ10は何から作られるのでしょうか、大元になるのがアセチルCoAです。

アセチルCoA自体も重要な働きを担っています。
それはエネルギーの蓄積とエネルギーの生産、これらを活性化させる役割です。

アセチルCoAからメバロン酸などの変化を経てファルネシルピロリン酸となり、ここからコレステロールの合成に向かうパターンと、コエンザイムQ10の合成に向かうパターンがあります。
途中まではコレステロールと同じ経路をたどっているんです。

合成先のパターンによって、エネルギーの蓄積という名の脂肪の蓄えと、エネルギーの生産をそれぞれ助けます。

これがコエンザイムQ10とアセチルCoAとの関係です。
この関係は体の中だけで完結しているようなものなので、特に何かを摂取することでさらに活性化できるということも今のところ判明していないようです。

アセチルCoAも3大栄養素から作られるということもあるので、そこが不足するというのも現代ではあまり考えられないでしょう。
コエンザイムQ10を増やしたいからとアセチルCoAを増やそうとしても逆効果です。
アセチルCoAが増えすぎてもコレステロールが増えることにしかなりません。
物を食べたら、そのカロリーを消費するくらいエネルギーを生産しないと、余った分は蓄積されてしまいます。

体内で合成できるぶんだけでなく、食品からコエンザイムQ10を直接補給できれば良いのですが、食品からの摂取量は少ないのが難点ですね。
アセチルCoAを増やしたとしても逆効果なので、そこだけは重要かもしれません。

コエンザイムQ10を増やすために、前駆物質のアセチルCoAを増やしたとしても逆効果になります。
食品からの摂取量も低いので、現状はサプリメントの摂取が1番望ましいですね。