コエンザイムQ10の体内合成力はいつ低下する?

コエンザイムQ10は体内で合成される物質です。
意識しなくても酸素を吸ってくれるように、体が使う分だけ自動で合成してくれます。
ですが、年とともにその合成力も衰えてしまうとなると、不足分はどうなるのか考えなくてはいけませんね。

コエンザイムQ10は生きるために必要不可欠なものですが、年齢とともに合成量が減ってしまいます。
基本的に30代以降はどんどん減少していくものと思っていただいて間違いではありません。
つまり30代以降はエネルギーの生産力が落ちてしまう可能性があるのです。

20代を100だとすると、30代で70、50代で60、80代で半分の50。
おおむねこの程度に合成力は落ちていく一方のようです。

30歳を過ぎて、以前より疲れやすくなった、すぐ息切れするようになった。
こんな症状に悩んでいる場合、体に影響が出ているかもしれません。

なぜなら疲労回復にもエネルギーを消費するためです。
コエンザイムQ10不足が、回復用のエネルギー生産不足につながっていたとしたら...。
たんなる運動不足かもしれませんが、エネルギー生産が効率良く行われないために体がうまく動かせないことも考えられます。

体の動きが悪くなったから、それに合わせて運動量も減らすことは対策になりません。
さらに体を弱らせ運動不足を招く要因になってしまいます。
対策として、20代以前と同じように活発に運動することで、いつまでも若々しい体を維持することができます。
そのときにコエンザイムQ10不足のままでは、活動すること自体が辛くなるので長続きしませんよね。

低下を防げないなら不足分を補えばいいんです。
例えばサプリメントでの摂取が挙げられます。
1回の購入金額は少々お高いものの、体のことを考え長い目で見れば、お手軽なアイテムだといえます。
また、コエンザイムQ10が豊富に含まれている食材を積極的に摂取してみましょう。
一般的なものとしては、レバーや鯖、かつお、イカなどの食材が挙げられます。
そのほか、菜種油やごま油といった、調理用油などにもコエンザイムQ10が含まれています。

30代を過ぎたらコエンザイムQ10の体内合成力はどんどん低下していき、それをどうにもなりません。
不足分を補ったうえで体を動かしていくことで、運動の刺激が年齢にも負けず疲れも残さない体を作っていくことは十分可能です。

コエンザイムQ10の体内合成力は、20代を最後にどんどん減少していきます。
30歳を過ぎたら、体がガクっとくるまえにコエンザイムQ10対策、始めておくのが大切なことでしょう。
コエンザイムQ10のおすすめサプリランキングも参考にしましょう。

公式サイト

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