食品に含まれるコエンザイムQ10はどのくらいの量?

効果を実感し健康増進を目標とするなら、毎日100mgの摂取が推奨されています。
では、食品からコエンザイムQ10を摂り入れるには一体どれくらいの量を食べる必要があるのか、結論をいうと現実的ではない量になってしまいます。

脂溶性のコエンザイムQ10は動植物の油分に溶け込んでいます。
比較的多いのが、魚、肉、ナッツ類、大豆製品です。

ですが、1番多く含まれているイワシでさえも、1日のコエンザイム摂取目安量100mgを摂るためには26尾も食べなければなりません。
これは現実出来ではないですよね、約1.5kg分もありますから。

お肉だとしたらどうでしょうか。
豚肉や牛肉だと2.5kg~3kg、鶏肉だと4kgほど必要です。

ピーナッツや大豆も鶏肉とおなじく4kgほど、その他の野菜類にはほんの僅かしか含まれていないので、考える意味もありません。

これらを見ていくと、毎日どころか1日たりともクリアできるとは思えない量ですよね。
しかも脂質と共にカロリーが高い食品ばかりです、コエンザイムQ10を摂れたとしてもそれ以上にコレステロールを蓄えることになり、体には害でしかないでしょう。

そうなると、直接摂らなくても体内での合成量を増やせる食品はないのか、こう考える方もいるかと思います。
ですが、コエンザイムQ10が体内で合成される手順というのは、途中までコレステロールと同じなんです。
エネルギーを消費する必要があるならコエンザイムQ10、エネルギーを蓄える必要があるなら、もしくは消費する必要がなければコレステロールが合成されます。

結論を出すと、食品からコエンザイムQ10を摂ろうとしても含有量が少ないという問題のため、
結局はそれ以上にコレステロールが作られて健康どころか肥満になってしまうんですね。

脂溶性という特性上、カロリーの高い油脂を食べなければならないのが、どうにもいかない部分です。

食品からコエンザイムQ10を毎日100mg摂取しようとするのは、諦めるしかない状態です。

摂取するには抽出されたものを高濃度に詰め込んだサプリメントhttp://xn--q10-qi4bta9dwa15axfq275aa7725dh7xd.netを続けることが、今では常識的となっています。

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