コエンザイムQ10で心臓機能向上
体を動かすとすぐに息切れする、心臓がバクバクいって苦しい、こうした症状は体内でコエンザイムQ10の合成量が少ないことで起こっている可能性があります。
全身に血を送るのに必要なエネルギーがスムーズに生み出せていないのかもしれません。
心臓は常に脈打って全身に血液を送り出しています。
そのポンプとも言える機能を維持するために、当然エネルギーが必要です。
コエンザイムQ10はエネルギーを生み出すときに必要な物質で、サプリメントなどで補給していくことで、心臓機能が向上されるということが分かっています。
もともとは薬の成分に使われていたコエンザイムQ10ですが、2001年ごろに食品として国から認可されました。
医者の診察を受けなくても摂取することができるようになったというわけです。
そこで病気でない人にもコエンザイムQ10は効果が発揮されるのか、いろいろ実験が行われ、その結果アスリート達に好まれる成分として人気になりました。
それは心臓機能の向上と疲労物質がたまりにくくなるというものです。
これによりトレーニング量を増やすことができ効率も上がり、血流が良くなるため瞬発力もより出せるようになります。
コエンザイムQ10は特に心臓での作用が大きいですから、毎日十分な量を摂取していくとエネルギー生産を助け心機能に活力も与えてくれます。
そして抗酸化作用が心臓を守ることまでしてくれるので、至れり尽くせりですね。
心機能向上を目的とするなら、諸説あるようですが毎日100mgの摂取を続けると良いようです。
アスリートの場合は300mgくらい摂取しているようですね。
それだけ摂っちゃうと副作用がないのかと思うかもしれませんが、コエンザイムQ10は副作用の心配がほぼないのも特徴です。
これといった副作用の報告がないので、副作用に関してはないと言っても良いだろうという結論がなされています。
心臓機能の向上を図りたいかたは、コエンザイムQ10サプリメントで1日100mgから始めると良いでしょう。
血流改善の効果もあるので、心筋梗塞など動脈硬化の予防にも効果的です。
コエンザイムは若々しさの維持にも役立ちます。
参考URL
http://ease-navi.jpn.org/antioxidant.html